インターネットエクスプローラ(IE)は表示したWebサイトの情報を
ハードディスク上に保存し次回からのアクセス時に即座に表示させるために
保存したファイルから情報を読み取るのです。
このようなファイルを保存する領域を「インターネット一時ファイル」といい、
場合によっては数GBにもなることがある膨大な無駄ファイルなのです。
インターネットが始まった頃は回線速度も電話回線並みという低速であったため、
できる限りのアクセスを無くすために一時ファイルに保存するという仕組みになりましたが
現在ではブロードバンドも普及しているためこのような一時ファイルは不要なのです。
しかし歴史的な事情によってこの一時ファイルというものは
見直されないままに現在に至っています。
ウィルススキャンなどにもこの膨大なファイル群は影響を与えるため、
できる限り最小限に抑えるように小まめに削除することをオススメします。