Windows10屁の強制アップデートの問題が表面化してきて、
アメリカでは訴訟にまで発展してしまっています。
そしてマイクロソフトのやり口がやりすぎだという批判が噴出していて、
マイクロソフトとしても重い腰を上げざるを得ない状況になってきました。
無料のアップデートができるのは7月下旬までですが、
それまでの間に強制アップデートの拒否方法を簡易的にする修正を
マイクロソフトが行うことを発表しました。
簡単にいうと、アップデートが行われるタイミングで「拒否ボタン」のような
目に見えてわかる方法を実装するということです。
ようやくというか、こんなギリギリにならないと動けないのは
大企業としての驕りのようなものがあるとしか思えません。
消費者の立場に立っていないというのが丸わかりですね。
大きくなりすぎた企業というのは、得てしてこういう問題を抱えますが
今回の強制アップデートは無償だからという前提があるせいか、
余計にその傾向が強いように思います。
マイクロスフととしては、アップデートしてほしいというのが本音ですし
アップデートしたあとにさらなるアップデートを行うタイミングで
稼ごうという魂胆です。
拒否が簡単になるのは良いことですし、余計な問題を起こさないためには
もっと早く実装するべきでしたが、簡易に拒否できることも
しっかりと周知していく義務がマイクロソフトにはあると言えます。
アメリカで訴訟に発展したように、それだけのリスクを抱えていることは
明白だからです。