賛成?反対?アイフォン7のイヤホンジャック廃止

今までのアイフォンに標準で搭載されていたイヤホンジャックが、
アイフォン7から廃止されています。
イヤホンジャックは音をイヤホンを通して聴くための接続部分で、
これがあることによって様々な制約が発生することから、
今回のアイフォン7からは廃止になりました。
イヤホンジャックのスペースがなくなる事によるメリットは以下の通りです。
・振動で感触を再現する機能を搭載しやすくするため
・バッテリーの容量を増やせるため
・防水機能を実現できるため
また、イヤホン用の変換アダプタが付属しているので音楽を聴くことはできます。
これだけ見るとイヤホンジャックが無い方が良いんじゃないの?って思いますが、
本当にそうなのかは何とも言えません。
まず、バッテリーは1~2時間程度長持ちするようになったと発表されていますが、
実際に動作させているユーザーがどこまで体感できるのかは不明です。
それに防水機能が実現できたとありますが、これも過信すべきでは無い
という指摘も出てきています。
加えて変換アダプタがあると言っても、余計なものを間に挟むわけですから
その部分の故障が増えることになるとも言われています。
アップルとしてイヤホンジャックを廃止することによるメリットは
かなり考え込まれているように思いますが、実際二使う側であるユーザーが
今後どのような判断をするのか注目しなければなりません。
場合によっては、次のアイフォンではイヤホンジャックが復活することも
ありえるでしょう。