最近の新入社員はスマホやタブレットなどを使うことに慣れてしまい、
パソコンを使って作業することが殆どない人も多く見られます。
そういった人はパソコンの使い方がわからないこともあります。
中には一度も触ったことが無いという人すらいます。
そうなると以下のような問題に繋がります。
・パソコンを起動させることができない
・マウスの使い方がわからない
・Excelを使って作業することができない
・Wordで資料作成ができない
・メールの送り方がわからない
・ダブルクリック、コピー、ペーストなどがわからない
・ブラインドタッチできない or タイプに時間がかかる
・メモ帳の使い方がわからない
極端な事を言っているように思うかもしれませんが、使ったことが無い
もしくは殆ど使う機会の無かった人にとっては当たり前の問題です。
スマホやタブレットは直感的に指だけで操作することができますが、
パソコンは一つ一つの動作に違いがあり、ソフトによっても異なります。
そうなると使っていない人にとっては非常に難しいツールになるのです。
分かってしまえば簡単なのに、と思うかもしれませんが新入社員にパソコンの
使い方をレクチャーしている暇などあると思いますか?
ただでさえ使えない新入社員に対してそんなことを教えている時間などありません。
そのため、企業としては採用時にパソコンを使えるかどうかなどを
採用の判断基準としているところもあるぐらいです。
パソコンぐらい使えて当たり前という考え方は、今の時代は通用しないのです。