マイクロソフト サーフェスのスゴい所。薄いからすごい?

マイクロソフトが新しく発売したSurface Pro 3ですが、
幾つもの改良を加えて満を持してと言ったところでしょうか。
Surface Pro 3の凄いところは、何よりもその薄さにあると言っても過言ではありません。

マシンスペックなどは当然最新のものを使うわけで、心配する必要はないのですが
やはりディスプレイの大きさとモバイルノートとしての機動性能は重要です。
そういう観点で見てみると、厚さは33%薄くなって9.1mm、重さは12%軽くなって800gです。
ディスプレイは12型へと大きくなっているのに、薄く軽くなるっていうのは驚愕です。

マイクロソフトがモバイルパソコン販売に参入したのは2012年の頃で遅すぎる言われました。
当時のシェアは殆どありませんでしたが、どんどんシェアを伸ばしており店頭シェアでは
2014年初めに30%まで拡大しています。
店頭シェアが拡大しているということは、それだけユーザーが購入する機会が増えることを
意味していますので当然売れるから置いているとも言えます。

そしてSurface Pro 3が凄いのは、薄さや軽さだけではありません。
新開発されたファンは改良され静音レベルを上げつつも、冷却効率を高めています。
これによりバッテリーの長時間稼働にもつなげることができています。

ただ薄く軽くなったわけではなく、スペックはもちろん向上させつつ
パソコンとしての基本性能に改良が加わっているわけです。
マイクロソフトのような超大企業だからこそ、なせる業とも言えるでしょう。