PCデータのバックアップ←やったほうがいいと思いながら大半の人がやっていない

PCデータは故障時に備えてバックアップしておくべき。
ということは何かにつけて目にしたり、耳にすることでしょう。
確かにPCデータのバックアップはデータ破損したときに、素早くリカバリーするために
必要不可欠なことですが、とは言っても大半の人は実際にバックアップは行ってません。

どうして大半の人はバックアップを取らないのでしょうか。
いくつかの原因があると考えられます。
まず、バックアップを取るのが面倒だという事です。
バックアップは定期的に取ることが推奨されていますが、普通にパソコンを使っていて
定期的にバックアップする時間を確保できる人はそれ程いません。

次に、バックアップを取らなくてもそう簡単にパソコンは故障しない。
パソコンの故障は前触れに関係なく突然起こるものですが、全ての人がパソコンの
故障を経験するわけではありません。
むしろ大半の人はデータが消えてしまうようなパソコンの故障には直面しないのです。

だから、バックアップを取ったほうが良いのはわかっていても、リスクに直面していないので
必要性に疑問を感じてしまうのです。
そんな簡単には故障しないんだから、バックアップを取るだけ時間の無駄だと考えますし
壊れたらその時考えればいいと思ってしまうのでしょう。

中には最低限このデータだけは別のところにバックアップしておいて、
パソコンが壊れたら新しいのを購入して最低限のデータをコピーして使う、
というようなリカバリーの仕方をする人もいます。
それぐらいバックアップというのは軽く見られているという事です。