若者の間でフェイスブックを使わない人が増えている事が分かりました。
というのも2016年から2017年にかけて、フェイスブックやmixiは利用者が
減少傾向にあり中でも20代~30代の年齢層では大幅に減少しています。
逆に増えているのが、50代~60代にかけての高齢ユーザーです。
では、どうして若者のフェイスブック利用が減っているのか、それは
SNSで上司と繋がることへの拒否感から来ていると考えられます。
前述のように50代以降の利用者は増えていますので、若者にとっては
その年代が上司に当たるわけです。
いきなり上司から個人を特定されて半強制的に繋がってしまうことは、
若者にとってプライベートな空間まで仕事に侵食されているイメージが強く、
拒否してしまう結果となり最終的に使用を辞めているようです。
内容を見られていると思ったら、下手な事は書けなくなりますから
当然利用頻度はみるみる減って行くことになります。
仕事としてフェイスブックを使用している企業もあるようですが、
そうでない人にとっては自分の個人的領域に上司が入ってくることは
許容できる範囲を超えていると考える若者が多いのです。
またフェイスブックでなくても、SNSは他にも色んな種類のものがありますので
わざわざフェイスブックに拘る必要もないのでしょう。
嫌な上司と繋がるぐらいなら、それを回避しようとするのは当然のことです。
それを分かっていないのは、やはり上司だけというでしょうか。