デスクトップパソコンで外側のコネクタ部分やファンの通風口などに、
ホコリが付着しているのを見たことがあるでしょう。
放置すればするほどホコリが付着していきますが、外側はまだマシな方です。
問題はパソコンの中がホコリだからけになっていることで、
これを放置していると物理的な故障の原因となってしまいます。
■定期的に内部のホコリ掃除が必要
デスクトップパソコンの内部はぎゅうぎゅう詰めになっているわけではなく、
一定の空間が存在しており、ファンが回ってCPUなどから発生する熱を
外部に逃がすような設計になっています。
そのため、至る所にホコリが付着してしまいます。
半年に1度ぐらいの頻度で定期的に掃除する必要がありますが、
普通の掃除みたいにタオルなどで拭き上げするようなやり方では故障してしまいます。
精密機器の掃除は吸い取るか、吹き飛ばすかのどちらかになります。
大雑把なホコリはハンドクリーナーのような小型の掃除機で吸い取ることができます。
細かなホコリになると掃除機では吸い取れないものが大半になるので、
それは空気を吹き付けるスプレーのような形状のエアクリーナーを使用して、
ホコリを吹き飛ばします。
吹き飛ばしたホコリは再付着することがあるので、一通りキレイにしたあとは
ハンドクリーナーで最終仕上げをしましょう。
■精密機器であることを念頭に
パソコン内部はケーブルや端子、基盤などが所せましと並んでいます。
全て精密機器になりますので、安易に端子などに触れないようにしましょう。
精密機器であることを念頭に置いて、傷つけることなく優しく掃除しましょう。