昔のパソコンはそうでもないですが、今のパソコンは
つけっぱなしにしている方が調子が良いと言われています。
何故なら、パソコンは起動するときに一番エネルギーを使い、
尚且つ内臓している機器に負担がかかるからです。
一度起動してしまえば、その後は不可のかかる処理がない限りは
パソコンそのものに負担はかかりません。
つけっぱなしにしていると電気代がかかるのは確かですが、
シャットダウンしてから数時間後に再起動させるのであれば、
そのままつけっぱなしにしている方が電気代は抑えられるでしょう。
というのもやはり起動時やシャットダウンに電力が使われ、
起動してしまえば電力はそれほど必要としないからです。
サーバなどは数か月、半年、1年といった長期にわたって
起動し続けているのが普通です。
これは再起動することにより、製品寿命が短くなってしまうことや
サービスを提供するために常に起動させておく必要があるためです。
このことはサーバだけでなくパソコンにも共通していて、
不安定な状態になっていないならばつけっぱなしのほうが
調子がいいのは当然だと言えるでしょう。
24時間、365日ずっとつけっぱなしにしているのは、流石に
エコではないですし無駄が多いと思います。
なので、短時間で何度も使うのであればシャットダウンせずに
スリープモードにしておくなどの方法がいいでしょう。
製品寿命を縮めないためにも、無駄に再起動したり
シャットダウンを繰り返すのは控えたほうがいいかもしれません。