【パソコンが使えなくて困ること】パソコンを使えない若者が増えている

令和時代の若者世代を中心にパソコンを使えない人が増えているようです。
昭和世代ではそもそもデジタル機器に慣れていないという人も多いのですが
平成・令和世代の若者はデジタル機器に慣れているのですが
その対象はスマホで、パソコンを使うことが少ないからです。

学生時代はパソコンが苦手でも、それほど苦労しなかったという方でも
社会人になってからパソコンが使えずに困るということがあるようです。
それほど業務にパソコンを使う仕事でなくても
使える人間からすると「それくらいできて最低限、当然の常識」と思っているため
面接で確認されなかったというケースすらあるようです。
では、どんな時にパソコンが使えなくて困るのでしょうか?

■タイピングができない、マウス操作ができない
マウス操作ができないのは致命的です。
タッチパネルでの操作になれている方は、ついパソコンの画面に触って操作をしてしまうことがあるようです。
また、フリック入力なら早いのに、キーボードをタイピングするのが苦手という方は多いです。
パソコンを使う上で、ワードでもエクセルでも他に何をするのでも、タイピングができなければ始まりません。

■「保存」ができない
ワードやエクセルで保存ができない、上書き保存や名前をつけて保存ができない
フォルダを作成して保存することができない、USBメモリやクラウドに保存ができない……
などなどファイルの考え方がない場合、多くの作業に支障が出ることになります。

■最低限、使えるようになりたいレベル
パソコン操作はそれほど難しいものではありません。
社会人としてOfficeソフトと、メールの送受信くらいはできるようになりましょう。

【メールが文字化けする】原因と対処法

パソコンで受信したメールが文字化けしてしまうと
内容が確認できずに困ったことになります。
こんなとき、どんな風に対処すればよいのでしょうか?

①パソコンから送られてきたメール
受信したメールが文字化けして読めない場合、メールのエンコード(文字コード)が異なるため、エラーとなっている可能性があります。
エンコードはデータを別の形式に変換することです。
つまり文字のデータが送信側と受信側で異なるため、エラーとなってしまうということです。

この場合、エンコード設定を変更することで一部回復するかもしれません。
ただし、機種依存文字や特殊記号などはエンコードの変更をしても
受信側で修正することができません。

パソコンで文字を入力する時、日本語入力では「シフトJIS(Shift_JIS)」が使われていますが
メールソフトでは「ISO-2022-JP(JISコード)」に一度自動変換されます。

エンコード設定はご利用になっているメールソフトによって異なります。
メールソフトの「表示」や「メッセージ」と言ったタブから「テキストエンコーディング」や「エンコード」と言った項目を探して変更してみて下さい。

②スマホから送られてきたメール
スマホから送られてきたメールで、特殊文字や絵文字などを使って
作成された文章の場合、パソコンでは表示できずに文字化けとなるケースがあります。
この場合、エンコードを変更してもパソコンでは直すことができません。
内容を知りたい場合には特殊文字などを取り除いたメールを再送してもらうようにしましょう。