【secure kids】無料で使えるペアレンタルコントロール

お子様にスマホやタブレットを持たせる時に必ず導入したいのがペアレントコントロールです。
ペアレントコントロールとは子どもに見せたくない有害なサイトなどにアクセスできないように
親が子どものスマホを管理下に置くことができるアプリです。

ペアレントコントロールアプリの中でもおすすめなのがスペインで開発されている
「SecureKids」というアプリです。

制限できる機能は次の通りです。

・ネット閲覧
スポーツ、宗教、SNS、暴力、ポルノ、ドラッグ、政治と子どもがアクセスできる情報に制限がかけられます。
またWebサイトのURLから直接ブロックすることが可能です。

・アプリの使用時間
ついついのめり込んでしまうスマホゲームやYoutubeなどの使用時間を把握したり、
アプリの使用に制限時間をかけることができます。
1日20分まで、というように親がアプリの使用上限を設定できます。
また全てのアプリをまとめて何時間までと制限をかけることも可能です。

・電話の利用制限
子供が電話連絡できる相手に制限をかけることができます。
事前に登録しておいた番号以外からの着信をブロックできるので安心です・

・アラーム
決まった時間、日付に子供の端末にメッセージを表示させられます。
塾の宿題をするなどタスクを知らせることができます。

・休憩
22時以降にスマホを使えないようにする、勉強の時間帯に勉強系アプリ以外を利用できないようにする
といった機能が使えます。

AndroidといえばGoogleファミリーリンクを使用している人が多いと思いますが
ファミリーリンク以上に優秀な機能が多数搭載されているのが特徴です。
現在、英語のみで日本語対応していませんが、ファミリーリンクの機能に物足りなさを感じる方は
SecureKidsを試してみてください。

ペアレンタルコントロールとは?子供のスマホに必須!

少し前は子どもに持たせるケータイと言えば「キッズケータイ」でした。
キッズケータイでできることと言えば、登録してある電話番号に掛けるくらいのものです。
しかし今は小学生でもスマホを持たせるのが当たり前のこととなっています。
というのもガラケー自体の販売が少なくなっているというのも大きなポイントでしょう。
親がもともと使っていたスマホを機種交換の際に子どもに譲り渡すということも多いです。
そこで絶対に必要なのが「ペアレンタルコントロール」です。

知らず知らずのうちにアダルトサイトにアクセスしてしまう。
フィッシング詐欺など怪しげなサイトにアクセスしてしまう。
残虐性、暴力性の高い画像や動画をうっかり見てしまう。
SNS等で悪意のある大人と繋がってしまう。
個人情報などをSNSでうっかり漏らしてしまう。
ゲームのガチャなどに高額な課金をしてしまう。

などなどインターネットには様々な危険が潜んでいます。
親が想像している以上に子どもがスマホでできることは多いです。
そして予測していないようなトラブルに巻き込まれる可能性があります。
子どもにスマホを持たせるなら必ずペアレントコントロールを導入すべきです。

例えばiPhoneやアイパッドでは「コンテンツとプライバシーの制限」を使うことで
子どもが使うスマホやタッチパッドに使用制限を設けることができます。
Android版でも同じような設定ができます。
何も制限することなく子どもにスマホを与えるのはとても危険です。
ペアレントコントロールを導入するだけではなく、同時にインターネットに潜む危険性についても
親子で日頃から話し合うようにしましょう。