スマホやタブレットのディスプレイが黄色っぽくなる現象を下品な例えですが、「尿液晶」と呼びます。
元々はDS Liteの液晶が角度によって黄色みががってみえることから発生したスラングですが
現在でもiPhoneをはじめスマホが基盤で見える現象を「尿液晶」と呼ぶのです。
「尿液晶」は故障ではありません。
ディスプレイ画面全体が均一的に黄ばんで見えるものの故障や不具合とはされないのです。
せっかく購入したスマホの画面が黄ばんで見えてしまうとガッカリします。
スマホは安いものではないので気軽に買い換えることもできません。
もし黄ばみが気になる場合には以下の方法を試してみて下さい。
●Android
「設定」の「画面設定」からホワイトバランスを調整することで
色味を多少調整することができます。
●iPhone
「設定」の「一般」「アクセシビリティ」から「ディスプレイ調整」を選び
「カラーフィルタ」で「青/黄フィルタ」をオンにしてみて下さい。
上記を試してみても治らない場合には修理屋やメーカーなどで
画面を交換してもらうしかありません。
尚、今まで問題なく使えていたのに、急に画面が黄色く見えるようになったという場合には
「尿液晶」ではなく「ブルーライトカット」が影響している可能性が大きいです。
眼精疲労の原因になると言われるブルーライトをカットするために
Android、iPhone共にブルーライトを軽減するフィルタが搭載されています。
何らかの操作でその機能がONになってしまうと液晶が黄ばんで見えることがあります。