液晶モニターには様々な設定がありますが、よくわからないものが多いです。
その1つがリフレッシュレートと呼ばれるものです。
リフレッシュレートとはモニターが1秒間に何回画面を更新するか
を表すもので単位はHz(ヘルツ)が使われます。
画面を更新といっても分かりにくいかと思いますので、
分かりやすく言うとパラパラ漫画のカット割りが多いか、少ないかです。
1分間に60枚のパラパラ漫画と1分間に240枚のパラパラ漫画とでは
動きの滑らかさが違うのがイメージできるかと思います。
より細かいリフレッシュレートのほうが、細かな動きを表現できるというわけです。
通常作業として使う分にはリフレッシュレートを意識する必要はありませんし、
このレートが低くても特段問題になることはありません。
リフレッシュレートを高くする、例えば240Hzのような場合のメリットとしては
ゲームをする上で有利になると言う事です。
画面表示が滑らかになるぐらいでゲームが変わるの?と思う人もいるでしょう。
しかしレースゲームや相手を遠くから銃で打つFPSと言われるゲームでは、
動きが激しいのでハッキリと画面で見えることが勝敗を分けることになります。
ただリフレッシュレートが高いモニターを購入しても、パソコンのスペックが
低いとあまり意味をなしません。
高いレートで表示させるためには、それなりにパソコンの性能がないと
宝の持ち腐れとなってしまうのです。