スティックPCのおすすめ3選

スティックPCの選び方はどんな使い方をしたいかによって異なります。
ネットサーフィンやモニターやテレビに繋いで動画を見る程度であれば
Atom・2GBメモリを搭載した格安のもので十分です。

文書作成や画像処理など一般的なPCと同等の機能を求めるなら
Celeron・Core m3・4GBメモリを搭載した少し高額のモデルをおすすめします。
迷った場合には高額な方を購入しておきましょう。
スティックPCは安いもので1万円程度。
高いものでも2万5千円以下です。
価格差は誤差の範囲のようなものですから、高い方を選んでおけば間違いありません。
また特に強い希望がない場合にはWindows10がOSになっているものを選びましょう。

■BESSTAR TECH/Minisforum スティックPC
OS:Windows 10 Pro
CPU:Intel Celeron N4000
メモリ:4GB
ストレージ:64GB
スティックPCの中ではかなり高性能なタイプです。
ブラウジングもサクサクできて、幅広い作業に対応できます。
値段は少し高めですが、通常のPC代わりに使いたい方におすすめです。

■マウスコンピューター/m-Stick
OS:Windows 10 Home 32bit
CPU:Intel Atom Z3735F
メモリ:2GB
ストレージ:32GB
TVでYoutube動画をBGM代わりにしたいといった特定の用途のみで使うなら
値段が安くおすすめのアイテムです。

■ASUS/VivoStick PC TS10
OS:Windows 10 Pro
CPU:Intel Atom x5-Z8350
メモリ:4GB
ストレージ:64GB
USB 3.0ポートとUSB 2.0ポートを搭載しているので
周辺機器と接続して使うこともできるスティックPCです。
AndroidおよびiOSに対応する「VivoRemote」アプリケーションで
マウスやキーボードを用意しなくてもスマホをマウスとキーボード代わりにすることができます。

スティックPCって何?使い道を解説

スティックPCはモニターに接続するだけで使えるパソコンです。
見た目はUSBメモリを二周りくらい大きくしたような形状をしています。
モニターのHDMI端子に、このスティックPCを直接接続したら
モニターをパソコンとしてそのまま使うことができます。

●スティックPCは安い
スティックPCは1~2万円で購入できます。
ノートパソコンの場合、安いものでも最低3万円程度はします。
HDMI端子を搭載したモニターもしくはテレビがあるなら
1、2万円の出費で新しいパソコンが手に入るのでかなりお得です。

●持ち歩けるのが利点
スティックPCの使い道はかなり限定されています。
手持ちのテレビやモニターをパソコンにできるのはメリットですが
別途キーボードやマウスを用意しなければ使うことができません。
日常的なビジネス目的で利用するには不便です。

しかしちょっとだけパソコンを使いたいという時には便利です。
例えば会議室や相手先企業のプロジェクターにスティックPCを接続すれば
ノートパソコンを持ち運ばなくてもPCの資料を映し出すことができます。

また旅行先でテレビを使ってインターネット動画を楽しみたい時や
自宅でスマホの画面より大きい画面で動画を楽しみたいといった時にはもってこいです。
ネットに接続するためには無線LAN環境が必要ですが
今はどこでも無線LAN環境が整備されていることが多いのでこの点は問題にならないでしょう。

●スペックは高くない
スティックPCはとても小さいです。
価格も安く、スペックはそれほど高くありません。
スティックPCでMMOゲームを楽しむといった使い方はできないでしょう。