「消しゴムマジック」はGoogle Pixel 6の「Googleフォト」に搭載された機能です。
青空がきれい!と思って写真を撮ったら、電線が写り込んでいたり
友達と集合写真を撮ったら、後ろに知らないおじさんが歩いていたり
きれいな風景なのに、余計な建物や車が写っていたりという時に
そうした異物を簡単に取り除けるという機能です。
そしてただ取り除くのではなく、消したあとも周りの風景から自然に修復してくれるので
写真のできあがりには余計なものが写っていたということを気づかれないほどナチュラルです。
昨日の使い方は簡単です。
自動認識で消したいものを選択するか、手動で消したいものを選択してタップするだけです。
難しい操作は必要ないので、機械が苦手という人でも直感的に操作できるでしょう。
ただし、あまり大きなものを消そうとすると違和感がどうしても出てしまいます。
これは消す時に周辺の背景を真似るためで、大きいものを消そうとすると影響が大きすぎるのです。
本領を発揮するのは、ちょっとしたものを消したい時です。
Instagramに作った料理の写真を載せようとしたら、背景にテーブルの上のゴミが写っていた。
よそったカレーのお皿に1滴カレーのルーが落ちてしまった。
という時に、画像編集ソフトを使って消したり、スタンプでごまかすよりも簡単きれいに写真から不要な情報を取り除けます。
観光先など混雑した場所で撮影した写真には、どうしても人や車が映り込みます。
そんな時に、ちょこちょこっと取り除くことができるのが「消しゴムマジック」です。